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P 個別医進プレップ
学校での個別指導、授業、小論文・面接対策など、きめ細かな指導で医学科合格を目指す。
■時間割例〈3教科型〉
■時間割例〈6教科型〉
医学科に特化したコース「個別医進プレップ」では、医学科入試に精通した精鋭の教師陣による授業や丁寧な個別指導に加えて、小論文対策、面接対策、志望理由書対策など、医学科入試に必須となる充実したカリキュラムを組んでいます。
入寮する場合、男子は木太寮、女子は楠上寮が指定寮となっています。寮と学校での規則正しい生活があなたの夢の実現につながります。One for All, All for One.医師への道をめざし寝食を共にする仲間たちと学び、競い、互いに切磋琢磨することで固い絆を育み、将来医師としてお互いに情報交換できる終生の友を得ることができるでしょう。
教養講座では、医師の素養、資質、モチベーションの向上を目的に、様々な分野の医師や教授、さらに高予備出身の医大生等を招き、「最新の医学事情」、「医師に求められるもの」や「受験の心構え」等の講話を行います。また、面接対策では“哲学対話”を活用して「語る力」「聞く力」「問う力」「考える力」を涵養します。
生徒一人ひとりが勉強に向き合うための専用フロアには教室、共有スペース、個人収納スペース、PCコーナー、そして、豊富な過去問題や医学情報誌を保管した図書コーナーを併設しています。また、予備校付属として日本で最初の診療所である「なりあい医院」を設置し、健康面や精神面でのサポート体制も整え、進路実現に向けた多方面からのバックアップに努めています。
医学部専門の予備校は、個別指導を売りにしているところが多く、その場合、年間学費のほかに、個別指導費・講習費・テキスト代・テスト代などが、その都度別途必要となります。また、ほとんどの場合、受講した個別指導の分だけ費用がかかります。個別医進プレップは定額制で、どれだけ個別指導や授業を受けても、入学要項P3の費用以外は必要ありません。
医学科入試相談会を開催し、大学担当者から直接話を聞くことのできる機会を設けています。大学のホームページや入試情報誌だけでは分からないことを質問したり、モチベーションアップにつながったりするなど、生徒へのメリットが多いことも相談会の特長です。西日本の大学はもちろん、東日本の大学からも参加をいただいています。
●2025年2月10日・2月12日合格
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先輩からのメッセージ
香川大[医学部医学科]S.T〈高松高校〉 -
私は幼少期から医師を目指していましたが、高校入学後に数学と理科でつまずき、現役時代は第一段階選抜により、試験会場に行くことさえ叶いませんでした。そのとき、医学科を諦めることも考えましたが、両親は私の夢を応援してくれ、高予備で浪人することを決めました。
個別医進プレップでは一人ひとりに合わせた志望校対策をしていただけて、先生方にどんどん質問できたことが、現役時代にはなかった最大のプラス要素でした。課題だった数学と理科については、苦手な分野のプリントを毎日添削していただき、安定して高得点を取れるようになりました。また、先生方との面談の機会も多く設けられており、自分の課題や合格までの距離を客観的に捉えながら勉強を続けられたので、焦らずに目の前の課題に集中することができたと思います。そして、推薦入試の直前には先生方に小論文の添削や模擬面接を徹底的に対策していただき、本番では最大限の力を発揮することができました。
また、寮生活では他の寮生が早い時間から自習に行こうとする姿を見て、自分も積極的に机に向かうようになりました。プレップで良かったのは、時間割の中に質問ができる時間が設けられており、予習や復習をする中で生じた疑問をすぐに解決できたことです。寮生活を送る中で、他の寮生と励まし合い、協調性や協働性の面でも成長し合えたのが自分にとって財産になったと感じています。
最後に、私は1年間プレップで学び、努力し続けることの大切さを実感しました。まさに「継続は力なり」でした。それができたのはきめ細やかで的確なご指導をしてくださった先生方と毎日の生活を支えてくださった寮長さんのお陰だとたいへん感謝しています。
プレップで努力した日々を糧に、これから医師になるまでの長い期間を弛まずに努力を続けて夢を叶え、地域医療に貢献したいと思っています。
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先輩からのメッセージ
愛媛大[医学部医学科]S.S〈愛光高校〉 -
私は、高松高等予備校個別医進プレップでの1年間を経て、無事に医学科に合格することができました。この経験を振り返ると、決して楽な道のりではなかったことを痛感しますが、その中で得た学びや支えは、今後の人生にも大いに役立つものだと思っています。
現役の時に勉強をサボっており、周りについていけるのかと当初は不安でいっぱいでしたが、プレップの環境がとても充実していたことが、私にとって大きな救いとなりました。学習計画の立て方から、日々の進捗確認まで、常にサポートしていただきました。
特に、学習計画に関しては、生徒それぞれの学習進度に合わせて自身に合った無理なく実現可能な目標を設定してくれたため、心身の負担を減らしながら効率的に勉強を進めることができました。また、プレップでは個別指導も受けることができ、私の苦手分野に対する指導を丁寧に行ってくださいました。授業後にも自主学習を進め、分からないところはすぐに質問できる環境が整っていました。
そして、プレップでの最大のメリットは、何と言っても「学習のサポート」が非常に手厚かった点です。担当の先生が個別にアドバイスをくれたり、モチベーションが低下しているときには励ましの言葉をかけてくださったりしました。そうした温かい支援が、私にとっては非常に大きな支えとなり、浪人生活を乗り越える力になったと思います。さらに、プレップでは仲間たちとの切磋琢磨も大きなモチベーションになりました。
合格の瞬間、私はこれまでの努力が実を結んだことを実感し、心から嬉しく思いました。何よりも、支えてくださった先生方や仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。私が医学科に合格できたのは、プレップでの学びとサポート、そして自分自身の努力の結果だと思っています。この1年間はとても良い経験となりました。これからも先生方の言葉を胸に、精進していきます。
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先輩からのメッセージ
高知大[医学部医学科]H.Y〈淳心学院高校〉 -
現役時、共通テストは6割ちょうどで前期の国立大学の医学科は第一段階選抜ではじかれ、中期の地元の県立大学にも不合格、僕のスタートはここからでした。本当に藁をも掴む思いで個別医進プレップに申し込み、受け入れて頂きました。現役の時は塾には通っていたものの、気分が乗らない時は行かなかったり、勉強の計画を立てたりすることもほとんどせず、自己流のやり方で勉強していました。
しかし、高予備、そして寮に入ってから私の生活は大きく変わりました。どんなにしんどくて、気分が乗らない時でも夜に必ず3時間の自習が用意されており、勉強をしない日を1日も作らず、1年間継続して勉強することができました。
また、予備校内では教官室がとてもオープンになっており、疑問があればすぐに質問に行ける環境が整っていました。先生方はどんなに簡単な質問であっても分かるまで丁寧に教えてくださり、自分の苦手な範囲を一つずつ確実に解決していくことができ、あまり成績が伸びていない科目に関しては、その科目の先生に自分の勉強のやり方について相談し、アドバイスを貰うことで軌道修正し、1年間、医学科に受かるための正しい勉強を続けることができました。
その結果共通テストでは8割近い得点を取ることができ、第一志望の医学科に合格することができました。成績が思うように伸びなくて、もうダメかもしれないと挫けそうになった時も「最後の最後まで成績は伸びるし、諦めなければ絶対合格できる」と何度も励ましてくださった先生方、医学科という同じ道を目指し共に勉強した友人、生活面でとてもお世話になった寮のスタッフの方々には感謝してもしきれないです。辛くて、しんどい時の方が多かったですが、この個別医進プレップで浪人生活を送ることができて本当に良かったと、心の底から思います。1年間ありがとうございました。
そして、これから入学される皆さん、とてつもない覚悟を持ってこの道を選ばれたと思います。これから不安なことも多くあると思いますが、最後まで諦めなければ絶対何かが起こります。プレップの先生方を信じて医学科合格を勝ち取ってください。応援しています。
●2024年11月19日合格
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先輩からのメッセージ
川崎医科大[医学部]Y.K 〈大手前丸亀高校〉 -
私は高予備に入る前から医師を目指していましたが、身の丈に合わない理想でした。そのような中で医学部に合格できた要因は、寮と自分に合った学習環境が整っていたことです。
寮に入ったおかげで、日常生活の中に勉強を取り入れることができました。現役時代はただダラダラとやっていたのですが、寮では毎日夜の3時間と休日の6時間は学習をすることが義務づけられていたので、学習計画も立てやすく、仲間たちの頑張る姿が刺激となり、勉強に専念することができました。また、就寝、起床時刻も定められていたので体調を崩すこともなく生活を送ることができました。
私は今年度より開設された個別医進プレップにお世話になりました。プレップの一人一人の学力に合わせた丁寧でわかりやすい授業のおかげで、比較的早く成績を向上させることができ、1年で受験で戦えるレベルまで高めることができました。また、チューターが生徒一人一人についてくれており、自分に合った勉強法を一緒に考えてくれたり、大学についても詳しく調べてくれたりしたおかげで大学の傾向などにも詳しくなり、大変助かりました。チューターでない先生方も自分の弱い分野を相談すれば、それに合わせた課題やプリントなどを出してくれ、着実に成長できました。また外部から大学関係者や医師、医学部生など招き講演会や座談会等を開いてくれました。このことでモチベーションを向上させることができ、志望理由書を作成する時や面接時にはかなり役に立ちました。
最後に感謝を。どうしようもない程の成績だった私に親身になっていただき、本当に助けになりました。医学部に入るという夢物語が夢に終わらずに済んだのは、成績が伸びていない時にも、向上している時にも、必死に共に試行錯誤してくれた先生方のおかげです。面接指導でも医師としての志や広い視野を持つことができ、人としても成長することができました。本当にありがとうございました。
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先輩からのメッセージ
川崎医科大[医学部]S.K 〈愛光高校〉 -
私は幼い頃から医師になりたいと言い続けていたものの、高校時代までは十分な努力もせず、一度は医学部を諦めると両親に相談したこともありました。しかし、「諦めなければ夢は叶う」と親に背中を押されて高予備に入学しました。
個別医進プレップでは生徒と先生一人一人との距離がたいへん近く、質問や相談がとてもしやすい環境で学習することができました。時間割の中に質問の時間が確保され、また寮でも指導していただき、苦手な分野については、個別で自分のレベルにあった課題をもらうことで、弱点を補強することができました。担任の先生との面談では、得意、不得意科目や成績を考慮して、少しでも合格の可能性のある大学や入試方式を探していただきました。先生からの提案がなければ、今の合格している私はいなかったでしょう。
現役の頃はほとんど対策していなかった小論文や面接の対策も十分にすることができました。日常的な疑問から医療分野の様々な課題について、毎週のように文章を書き、また仲間と意見交換できたことや、二次試験の面接までの期間に1日中面接の対策ができたことは、今回の合格に限らず、これからの生活にも活かすことのできる、人間的な成長へと繋がりました。
最後に、この1年で諦めないことの大切さを改めて学ぶことができました。先述の両親からの言葉もそうですが、担任の先生からも「自分はダメだ、バカだと思い込んだら成長は止まる」と言われ続けてきました。その通りだと思います。育ててくれた両親、熱心に教えてくれた先生方、いつも温かく迎えてくれた寮のスタッフの方々、常に互いを高め合い、時には相談し合った仲間たちへの感謝の気持ちを忘れることなく、大学入学後も今年身につけた勉強の基礎を大切にして、「百折不撓」し続けていく覚悟です。そして将来は多くの人々に恩返しできる良医になって、愛媛県の地域医療に貢献する決意です。本当にお世話になりました。ありがとうございました。